世界初の空中結像装置(AIRR)を実装した「VR能攻殻機動隊」の東京公演とベネチア凱旋公演が決定

人気漫画「攻殻機動隊」を日本の誇る古典芸能である能で表現した「VR能攻殻機動隊」の東京公演と、ワールドツアーの皮切りとなるベネチア凱旋公演が決定した。「攻殻機動隊」は、士郎正宗による、近未来の電脳化社会を舞台に架空の公安組織の活躍を描いた漫画。これまで、テレビアニメや劇場版アニメ、小説、ハリウッド映画、ゲームなどさまざまな形でリメイクされ続けているSF漫画の金字塔とも言われる作品だ。

「VR能攻殻機動隊」では、最新技術「空中結像技術(AIRR)」を使い、仮想現実空間を舞台上に再現。VR用のゴーグルなしに見られる、世界初(※)の試みとなっている。2020年8月に世田谷パブリックシアターで初演。その後、東京芸術劇場プレイハウス、博多座、札幌文化芸術劇場、IHIステージアラウンド東京で上演され、高い評価を得た。

演出は、舞台「ペルソナ」シリーズや舞台版「攻殻機動隊ARISE」、AKB版「仁義なき戦い」などを手がけた映画監督・奥秀太郎。脚本は、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」や「BLOOD」シリーズなどで知られる藤咲淳一。VR技術は、国内のVR研究での第一人者・稲見昌彦(東京大学教授)、映像技術は、日本初の舞台での3D映像を開発してきた福地健太郎(明治大学教授)と杉本麻樹(慶應大学教授)。世界初・空中結像(AIRR)技術を手掛けるのは、この技術の創始者・山本裕紹と陶山史朗(宇都宮大学教授)。

出演は、実力・知名度ともに現在の能のシーンを牽引する坂口貴信(観世流能楽師)、谷本健吾(観世流能楽師)、川口晃平(観世流能楽師)、そして業界大注目の観世宗家のプリンス・観世三郎太(観世流能楽師)など。

※AIRRを使用した能舞台として(2023年8月、株式会社EVISION調べ)

公演概要
■日程・出演者:
10月13日(金)18:30~ 坂口貴信/井上裕之真/川口晃平/観世三郎太
10月14日(土)11:00~ 坂口貴信/谷本健吾/川口晃平/観世三郎太
10月14日(土)18:30~ 坂口貴信/谷本健吾/川口晃平/観世三郎太
10月15日(日)11:00~ 坂口貴信/谷本健吾/関根祥丸/観世三郎太
■場所:東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
■所在:東京都豊島区東池袋1-19-1
■料金:S席8,000円/A席6,000円(税込/全席指定)

●先行発売:8月10日(木)7:00~8月18日(金)23:59
TBSチケット https://tickets.tbs.co.jp/kokakuvr/
チケットぴあ https://w.pia.jp/t/kokakuvr/
●プリセール先行:8月19日(土)10:00~8月24日(木)23:59
●一般販売:8月26日(土)10:00~

※未就学児入場不可。
※開場時間は各開演時間の30分前。
※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されています。
※車椅子でご来場のお客様は公演2日前までにチケットぴあインフォメーションinformation2@pia.co.jpまでご連絡ください。
※やむを得ない事情により出演者等が変更になる場合がございます。その場合でも払い戻し、他日への変更は致しかねます。


■公式サイト https://ghostintheshellvrnoh.com/

出典=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000187.000033548.html

タイトルとURLをコピーしました